見えないお肌の悩み『敏感肌』
周りの人には何でもないことなのに、なぜか自分だけお肌のトラブルになってしまう。敏感肌は原因が目に見えないため対策がしにくく、私たちを悩ませます。
・コスメが合わなくてピリピリする…
・季節の変わり目でカサカサに…
・これってアレルギー?体がムズムズ…
何をするにも気を遣う敏感肌はストレスになりがち。自分に合う化粧水を求めて何種類も試したことはないでしょうか?実はコスメなど外側からのケアだけでは敏感肌を改善することはできません。
敏感肌はお肌の状態にもよりますが、体内のバランスが崩れていても起こることがあります。特にお肌の再生と免疫力に関わる栄養素が不足すると、お肌に悪影響が出ることもあるんです。
【目次】
1.敏感肌に必要な栄養素は?
2.敏感肌におすすめのサプリメント
3.なぜ?アレルギー性の敏感肌
・痒みが強い時は要注意
4.間違ったケアで敏感肌が加速
・抵抗力が落ちると肌は敏感に…
・乾燥から敏感肌に陥ることも
5.スキンケアしても効果がない時は…
1.敏感肌に必要な栄養素は?
敏感肌に必要な栄養素は?
お肌の美と健康と言えばビタミンC。コラーゲンの生成を助けつつお肌の老化を予防してくれたり、シミ・しわを防ぐ美肌効果が良く知られていますね。またビタミンAは皮膚や粘膜の再生を促し、潤いをキープ。傷ついた肌の再生を助けてくれます。
水溶性のビタミンB群のことで、別名ビタミンHとも呼ばれます。エネルギー代謝に関わり健康な皮膚や粘膜を育てます。不足すると肌荒れ・炎症・抜け毛・白髪・疲労感や倦怠感が現れます。アトピー性皮膚炎の人にはビオチン欠乏状態の人が多いと言われています。
腸内環境の乱れによって免疫系統が崩れ、軽度のアレルギー症状が出ると敏感肌と感じやすくなります。また肌の炎症の原因となる悪玉菌や雑菌への抵抗力を身に着けてくれます。中でもラクトバチルス乳酸菌はビオチンと相性が良く、体内での自然な生成をサポートしてくれます。
細胞の合成を促進する亜鉛、新陳代謝の促進やバリア機能の強化を担うカルシウム、皮脂をコントロールするマグネシウム、肌荒れの原因・貧血と深いかかわりのある鉄分が挙げられます。どれも不足するとお肌に悪影響を及ぼしますが、特に亜鉛は肌や髪の健康のためには欠かせない栄養素です。
天然の抗生物質と呼ばれ、ビタミンB1やB2,E、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。アレルギーや免疫力の低下による肌荒れや痒みに効果的。肌の再生力と抗酸化力に関わる栄養素として注目されています。
これらの栄養素は普段の食事のバランスの中でも補えますが、生活が不規則だったり外食が多いと全てをカバーするのは大変です。そんな時はサプリメントを利用して足りない分を補うのが効率的です。
特に意外と種類が多い乳酸菌や、希少な原料であるプロポリスは毎日食べるのは難しいです。体内環境を整えるには継続して体質改善を図ることがポイントですから、食後定期的に飲めるサプリは相性が良いと言えるでしょう。
2.敏感肌におすすめのサプリメント
敏感肌におすすめのサプリメント
3.なぜ?アレルギー性の敏感肌
なぜ?アレルギー性の敏感肌
アレルギー性敏感肌という、アレルギーにより肌が敏感になってしまう症状もあります。原因物質のアレルゲンにより、肌の炎症・かゆみなどが発生するものです。身近なものでは金属や花粉・動物アレルギーなどがありますが、合わないスキンケア用品を使うことで発生することもあります。
最も多いのがスキンケアコスメに使われる添加物の存在。
保存料・防腐剤
パラベン、フェノキシエタノールなど
石油化合物
合成界面活性剤、ベンゼン・トルエンなどの合成着色料、合成香料
これらについてはどのようなものが使われているか確認しておきましょう。
無添加のスキンケアを使用しているのに合わない場合、自分の肌にとって相性の良くない成分が含まれている可能性があります。
皮膚科ではアレルゲンの特定が可能なので、アレルギー性敏感肌の原因を知るために検査を受けてみるとよいでしょう。血液検査やパッチテストなどによりアレルゲンを特定できますので、原因物質との接触を避ける生活を心がけてください。
・痒みが強い時は要注意
痒みが強い時は要注意
日常生活で多くの人が体験する乾燥肌とは別に、体質の問題でアレルギーの傾向がある場合も敏感肌のように肌トラブルを起こしやすくなります。影響を受けやすいアレルゲンは予め自分で把握しておくことが重要となってきます。
アレルギー症状は一般的に、
・皮膚がアレルゲンに触れる
・特定の食べ物を摂取する
という行動で免疫機能が過剰反応し、皮膚に炎症や痒み・湿疹といった症状を引き起こします。軽度の炎症だけでも皮膚は本来より刺激に弱くなるため、敏感肌の原因としてアレルギー反応は危険視しておくべき症状です。
また、アレルギー反応の大半は強い痒みを引き起こす特徴を持ちます。炎症に伴って皮膚が熱を帯びたり、赤みや湿疹が現れるようなら、肌トラブルが悪化する前に対処する必要があります。
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間違ったケアで敏感肌が加速
昔から間違ったスキンケアが敏感肌の原因になることはよく知られていました。使っている成分が自分のお肌に合うかどうかも大切ですが、知らず知らずのうちに自分のお肌にダメージを与えている習慣はないでしょうか?
・汚れを落とすため肌をゴシゴシ擦る
・コスメを落とさずそのまま眠る
・洗浄力が強い洗顔料を使っている
・紫外線対策をしていない
といった習慣は皮膚の常在菌を弱らせてしまったり、バリア機能が低下していきます。
日焼け止めは夏場や晴天のときしか使わないという方がいますが、紫外線は年間を通して浴びているものです。紫外線は肌に最も悪い要因となるため、スキンケアの一環として日焼け止めクリームを使用しましょう。
また乾燥肌が続くと敏感肌になりやすいため、乾燥させないことが何より大切となります。肌が乾燥してきたら、保湿を入念に行っていきましょう。洗顔をやりすぎると必要な皮脂や常在菌も落としてしまうので注意が必要です。
・抵抗力が落ちると肌は敏感に…
抵抗力が落ちると肌は敏感に…
ストレスを感じていると敏感肌になることがわかっています。上記で挙げたような直接的な肌ストレスのほかに、
・仕事、対人関係、家庭不和など精神的ストレス
・暴飲暴食、睡眠不足、疲労など肉体的ストレス
も体の免疫力を落とす要因になります。免疫系統に異常をきたすと抵抗力が落ち、ちょっとした刺激でもお肌が反応します。これが敏感肌の症状の一つと言われています。
同じ環境で生活をしていても、免疫力によって肌トラブルのリスクは変わってきます。敏感肌が慢性化している方は、早めに対処をしないとその状態が自分の肌となるので注意してください。冷え症なども原因となるので、生活改善も必須となります。
・乾燥から敏感肌に陥ることも
乾燥から敏感肌に陥ることも
敏感肌におけるトラブル原因の1つとして、乾燥によるバリア機能の低下があげられます。細胞間に存在する水分が多量に失われることで、肌本来の保護能力は損なわれた状態となります。
乾燥時は普段より刺激に対して敏感な状態が続き、外部から細菌や異物が侵入しやすくなります。肌の乾燥自体は誰でも起きる可能性があるので、念入りに保湿ケアを施しておくのが有効です。
基本的には夏場よりも湿度の低い冬場の方が起こりやすく、冷たい水や空気に触れているだけで皮膚がひび割れてしまうほどの症状が見られる人は要注意です。
5.スキンケアしても効果がない時は…
スキンケアしても効果がない時は…
外側からのケアをいくら繰り返しても肌に改善が見られない時は、体の内側が原因で敏感肌の症状が出ている可能性が高いです。
これらは一つでも崩れるとお肌のバリア機能を弱らせ、そこからトラブルを引き起こします。その肌トラブルがストレスになってまた抵抗力が落ちて…という繰り返しになってしまいますので、気が付いた時に悪い流れをストップさせましょう。
効果的なのは肌に欠かせないビタミンCをはじめ腸内環境を整える乳酸菌、肌の再生に関わるミネラルやビオチンは普段の食事に気を付けることで摂り入れることができます。
生活習慣の見直しとともに食生活も改善していきましょう。どうしても忙しかったり、食事だけでは補えない時はサプリの力を借りるのも良いと思います。
お肌は自分の生活を映す鏡のようなものですから、しっかりケアしてあげてくださいね。
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